ムッシュちょっぽの なんねんろージャーナル

70代の夫が人生初の個展をパリで果たした!でも、思い出に浸る暇もなく…!傍で見守る妻の記録。

番外編 "NOT CG!"

ちょっぽチームでは

私達の頭に浮かぶあやふやな物を

センス良く形にしてくれる

「黒子」のJさんに

ショーウインドウ・ディスプレイに関する

エピソードを語ってもらいました

 

↓以下 Jさん談

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ちょっぽさんの作品を私が初めてみたのは、5年ほど前。

ある施設の廊下の天井近くに飾られていました。

ダンで、格好良い作品が目にとまり

(CGかな?)と思って見上げていたのですが、

「写真で小道具を使って撮影したもの」とスタッフに聞いて驚き

しばらく口を開けて(どうやって撮影したんだろう)と

眺めていた事を今でも覚えています。

 

数年後、銀座個展に携わることになり

あの時の(え?)という驚きを、多くの人に感じてもらえたら…と

ショーウィンドウにメッセージを入れてはどうかと提案しました。

ちょっぽさんも「面白いね^^」と興味を持ってくださったので

早速ネットで検索し、立体文字を作っている会社にお願いする事になりました。

 

なにも知らない素人が「小さな立体文字を作って欲しい」と

一見さんで現れたら、きっと断られるだろうなと思いながら

訪問しましたが、とても親切に対応していただきました。

 

工程をひとつひとつ丁寧に説明してくださり

貼り方や剥がし方まで教えてくれました。

自社オリジナルの技法に自信と誇りを持っているところが

ちょっぽさんと通じるものを感じ

ここでお願いしてよかったなと思いました。

 

個展搬入作業の最後に、その立体文字を壁に貼っていたのですが

なにせド素人のやること…

 

1週間の期間中だけ貼るものだからと

通常強力両面テープを貼るところを

緩めの両面テープでと注文してしまい

 

実際は凹凸のある壁紙にはうまく密着できず…

 

 

 

 

 

ボト!あっ! Σ( ̄;Д ̄;) 

 

 

 

 

 

貼り貼り…

 

 

 

 

 

ボト!ぎゃああっ!!!    Σ( ̄Д;)

 

 

 

と、何度も立体文字を床に落としてしまいました…( ; ∇ ; )

スミマセンスミマセンスミマセン

 

 

たまたま会場に強力両面テープがあったので、

それにつけ替えることでなんとか密着させる事に成功しました。

 

でも…

 

密着させることだけに集中したため

少しガタついた「NOT CG!」に。

スミマセンスミマセンスミマセン

 

でも両側のちょっぽさんの素晴らしい作品に支えられ、

1週間なんとか持ちこたえ、道ゆく人に訴えてくれました。

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 お世話になった広伝社さん、本当にありがとうございました!

 

koudensya.com

 

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