番外編 "NOT CG!"
ちょっぽチームでは
私達の頭に浮かぶあやふやな物を
センス良く形にしてくれる
「黒子」のJさんに
ショーウインドウ・ディスプレイに関する
エピソードを語ってもらいました
↓以下 Jさん談
---------------------------------------------------------------
ちょっぽさんの作品を私が初めてみたのは、5年ほど前。
ある施設の廊下の天井近くに飾られていました。
モダンで、格好良い作品が目にとまり
(CGかな?)と思って見上げていたのですが、
「写真で小道具を使って撮影したもの」とスタッフに聞いて驚き
しばらく口を開けて(どうやって撮影したんだろう)と
眺めていた事を今でも覚えています。
数年後、銀座個展に携わることになり
あの時の(え?)という驚きを、多くの人に感じてもらえたら…と
ショーウィンドウにメッセージを入れてはどうかと提案しました。
ちょっぽさんも「面白いね^^」と興味を持ってくださったので
早速ネットで検索し、立体文字を作っている会社にお願いする事になりました。
なにも知らない素人が「小さな立体文字を作って欲しい」と
一見さんで現れたら、きっと断られるだろうなと思いながら
訪問しましたが、とても親切に対応していただきました。
工程をひとつひとつ丁寧に説明してくださり
貼り方や剥がし方まで教えてくれました。
自社オリジナルの技法に自信と誇りを持っているところが
ちょっぽさんと通じるものを感じ
ここでお願いしてよかったなと思いました。
個展搬入作業の最後に、その立体文字を壁に貼っていたのですが
なにせド素人のやること…
1週間の期間中だけ貼るものだからと
通常強力両面テープを貼るところを
緩めの両面テープでと注文してしまい
実際は凹凸のある壁紙にはうまく密着できず…
ボト!あっ! Σ( ̄;Д ̄;)
貼り貼り…
ボト!ぎゃああっ!!! Σ( ̄Д ̄;)
と、何度も立体文字を床に落としてしまいました…( ; ∇ ; )
スミマセンスミマセンスミマセン
たまたま会場に強力両面テープがあったので、
それにつけ替えることでなんとか密着させる事に成功しました。
でも…
密着させることだけに集中したため
少しガタついた「NOT CG!」に。
スミマセンスミマセンスミマセン
でも両側のちょっぽさんの素晴らしい作品に支えられ、
1週間なんとか持ちこたえ、道ゆく人に訴えてくれました。
お世話になった広伝社さん、本当にありがとうございました!
↓ブログランキングに参加しています♪
ぽちぽちっと一押しをお願いします^^*